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藤田菜七子、シャーガーC女性選抜で出場へ

2019年07月17日 10:36

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 世界のトップ騎手12人で争われるチーム対抗戦シャーガーC(8月10日=英アスコット)に藤田菜七子騎手(21=根本)が出場することが16日、アスコット競馬場のホームページで発表された。この対抗戦は英愛選抜、欧州選抜、世界選抜、女性選抜の各3人、計4チームで争われる。今年で20回目となる世界トップ騎手の共演。過去には武豊、戸崎、池添、福永、岩田、内田騎手などの日本人騎手が世界選抜として出場したが、女性選抜への選出は藤田騎手が初めてとなった。

 同騎手は6月にスウェーデンで行われた「ウィメンジョッキーズワールドカップ」で海外初勝利を含む2勝を挙げ、総合優勝を飾った。これまでも16年11月にUAE(レディースワールドチャンピオンシップ第15戦)、17年1月にマカオ(マカオ国際男女混合ジョッキーズチャレンジ)、同6月にスウェーデン(レディースワールドチャンピオンシップ第8戦)で騎乗するなど、何度も日本を飛び出してレースに参戦してきた。今や、レーシングポストでも「ジャパニーズスター」と報じられるほどの人気。世界大会を制したことで、国外での知名度、評価も一気に上がった。

 レース前日の8月9日が22回目の誕生日。22歳になって初の競馬が世界の腕達者との対戦になる。16年3月のデビュー後、JRA通算65勝の月別勝利数内訳は8月が9勝で、勝利数こそ5月10勝に次ぐ2位ではあるが、同月の勝率9・0%、単勝回収率148%は他の月と比べても断トツ。日本では“夏の菜七子”が定着しつつある。昨年は女性選抜が優勝。連覇を目指し、競馬の母国イギリスでも夏女っぷりを示したい。

 新元号を迎えて初めての夏は、藤田騎手にとって最も“熱い”夏となる。イギリス遠征以外にも、今年はアイビスSD(G3、芝1000メートル、28日=新潟)でレッドラウダ(牡6、音無)、クラスターC(統一G3、ダート1200メートル、8月12日=盛岡)でコパノキッキング(せん4、村山)、新潟記念(G3、芝2000メートル、9月1日=新潟)でゴールドサーベラス(牡7、清水英)に騎乗予定。どこにいても、どんなレースでも、ファンをとりこにしてみせる。

 また、世界選抜には日本から川田将雅騎手(33)が選出された。同騎手は世界選抜のキャプテンも務める。

参戦騎手は以下の通り。

★欧州選抜

フィリップ・ミナリク(44=ドイツ)

他2名は未定

★英愛選抜

タド・オシェー(37=アイルランド)

ダニエル・タドホープ騎手(33=イギリス)

他1名は未定

★世界選抜

川田将雅(33=日本)

ヴィンセント・ホー(29=香港)

他1名は未定

★女性選抜

ヘンリー・ターナー(36=イギリス)

ジェイミー・カー(23=オーストラリア)

藤田菜七子(21=日本)

出典:日刊スポーツ

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