NEWS

ニュース

ニュース/コラム

里見オーナーが語った英国馬サトノジャパンへの期待

2019年11月04日 13:03

  • 友だち追加数

 3日の東京4R(新馬、芝1600メートル)をサトノフウジン(牡、堀)で制した里見治(さとみ・はじめ)オーナー(名義はサトミホースカンパニー)が先日、英国で鮮烈デビューを果たしたサトノジャパン(牡2、M・スタウト、父ディープインパクト)への期待を語った。

 サトノジャパンは日本の社台ファームで生まれ、セレクトセールで里見オーナーが落札した父ディープインパクト、母ドバウィハイツの牡馬。海を渡り、名伯楽マイケル・スタウト調教師に預けられている。

 10月23日、ケンプトンパーク競馬場の未勝利戦(オールウェザー1400メートル)でデビューし、豪快な差し切りを決めた。映像でレースを確認した里見オーナーは「勝ち方が良かったですよね。なかなか前が開かなくて、3馬身くらい先に完全に抜け出していた馬を差し切ってくれた」と鮮やかな勝ちっぷりに頬を緩めた。

「スタウトさんもすごくいい馬だと言ってくれている。来年が楽しみになりました。エプソムダービー(英ダービー)? そうなればいいですね。初戦はエリザベス女王の馬、アラブの王様の馬たちもいて、メンバーも良かったと思いますし、ここから距離を延ばしていければ。次のレースは年明けになりますが、どんなレースをしてくれるか楽しみです」。

 サトノジャパンは昨年7月のセレクトセールで落札した良血馬だった。一方、この日の東京で豪快な追い込みを決めたサトノフウジンは一昨年のセレクトセール当歳部門で落札していた。当初はサトノフウジンを英国で走らせるプランだったと里見オーナーは明かす。「本当はこちらのコンテスティッドの子(サトノフウジン)を連れて行こうと思ったんだけど、お母さんのドバウィハイツがヨーロッパ出身だし、血統的なものを考えて、ジャパンを連れて行ったんです。そうですね。2頭ともデビュー戦を勝ってくれたので良かったと思います」。

 サトノジャパンは来年の英ダービー(G1、芝2410メートル、6月6日=エプソム)に登録を行っている。もちろん、馬名にはオーナーの強い思いが込められている。「日本を代表するような馬になってくれればと思って名付けました」。日本生まれのディープインパクト産駒、おなじみの緑色の勝負服がエプソムの丘を駆け上がる瞬間を楽しみに待ちたい。

出典:日刊スポーツ