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ヨシダ引退で米国にハーツクライ後継種牡馬が誕生へ

2019年11月06日 16:14

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 日本生まれのハーツクライ産駒ヨシダ(牡5、W・モット)が3日に行われたBCクラシック8着を最後に現役を引退し、ウインスターファームで種牡馬入りすることが決まった。5日、「ブラッドホース」電子版が伝えている。20年の種付け料は2万ドルに設定された。

 ヨシダは日本のノーザンファームが生産し、セレクトセールで購買後に渡米。米国のウィリアム・モット厩舎からデビューし、昨年5月にオールドフォスター・ターフクラシックSでG1初制覇を果たすと、9月にはダートのウッドワードSを制し、芝とダートでG1制覇という快挙を成し遂げた。

 ウインスターファームの関係者は「ヨシダはダートと芝のG1を勝って、馬場不問の競走馬であることを証明しました。彼はG1を勝った牝馬(ヒルダズパッション)の子であり、ハーツクライを通じてサンデーサイレンスの血をアメリカに持って帰ってきました。競走馬として素晴らしい馬体と精神力の持ち主であり、みんなが彼の産駒を楽しみにしています」と期待を寄せている。

 ヨシダのきょうだいはみな日本で走っており、半妹サンクテュエール(牝2、藤沢和)は先日行われたアルテミスSで2着に好走している。きょうだいで唯一、米国デビューとなったヨシダだが、ウインスターファームで種牡馬入りし、ハーツクライの後継種牡馬がアメリカに誕生することになった。初年度産駒は21年に誕生し、23年にはデビュー。いずれは日本で走るヨシダ産駒が出てくる可能性も十分。ハーツクライ後継種牡馬として、今後の活躍が期待される。

出典:日刊スポーツ