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ディープ産駒の良血カズヒコ、豪2歳G3で惜しくもデビュー勝ちならず

2020年05月17日 07:18

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 豪州生まれのディープインパクト産駒カズヒコが、現地16日にモーフェットヴィル競馬場のG3ナショナルステークス(2歳、1200m)でデビュー。1番人気に支持されたものの中団で終始気合いをつけられるなど随所に若さを見せ、終盤よく差し込むも逃げ切りのエクストラタイム(2番人気)に3.4馬身及ばず2着に敗れた。

 カズヒコはリダウツチョイス産駒の母グリトこそ現役時代に1勝だったが、母の半兄でカズヒコの伯父に当たるアナバー産駒のエールは2003年にC.F.オーアステークス、フューチュリティステークス、オーストラリアステークスとG1レース3連勝を含む重賞5連勝を飾っている。