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デットーリ「展開は想像していた」/キングジョージ

2020年07月26日 10:45

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<キングジョージ6世&クイーンエリザベスS>◇25日=アスコット(英国)◇G1◇芝2390メートル◇3歳上◇出走3頭

 エネイブル(牝6、J・ゴスデン、父ナサニエル)に騎乗したランフランコ・デットーリ騎手(49)はレース後、会心の勝利を振り返り、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)へ向けた意気込みを語った。

「今朝、ジョン(ゴスデン師)と話し込み、彼女(エネイブル)のストライドを壊したくないと伝えました。もちろん、ジャパンは倒さなければいけない相手ですが、彼が後ろから追いかけてこようとしてもまったく問題なかったです。彼女は自在な馬ですから。驚くほど簡単に勝ってくれました。彼女は6歳ですが、衰えはなく、パフォーマンスを上げたのは素晴らしいことです。私は彼女を愛しています。彼女とあと数カ月しか一緒にいられないことはとても悲しい。彼女に恋しています。

 ソヴリンを追いかける展開になることは想像していました。最初の2ハロンは私とライアン(ムーア)が猫とねずみのようでしたが、彼が私たちを先に行かせてくれたので、ペースメーカーを追いかけました。勝負どころで早く先頭に立たないように努め、音を聞き、周りを見ると、ライアンの手応えがよくありませんでした。私がボタンを押す(合図を出す)と、彼女はそれに応えてくれました。

 キングジョージ3勝は初めて。オーバーザムーンです。今年は本調子になるまで時間がかかりましたが、今日は復活しました。私たちの壮大な夢は凱旋門賞3勝目に挑戦し、勝つことです。

 私は世界最高の馬に乗っているので、プレッシャーもありますし、ナーバスにもなりますが、それをエネルギーにすることもできます。今日欠けていたのは観客です。私は観客の存在を愛しています。それは仕方のないことです。

 エネイブルは成長しているわけではないですが、変わっていません。熱意があります。もし彼女に弱っているサインを見つけたなら、彼女は凱旋門賞への出走を取りやめるでしょう。しかし、彼女はまだまだ競走する意欲があります。キングジョージ3勝は素晴らしいですが、本当に狙っているのは凱旋門賞です。昨年と同じ雰囲気です。凱旋門賞へ行くことは簡単ではありませんが、いい勝負ができると思います」。(※アスコット競馬場のリリースより)

出典:日刊スポーツ