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英国の女性騎手ホリー・ドイルが止まらぬ重賞2勝目

2020年08月09日 10:50

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 英国の女性トップジョッキー、ホリー・ドイル(23)の活躍が止まらない-。8日、ヘイドック競馬場で行われたG3ローズオブランカスターS(芝約2000メートル、出走7頭)をエクストライルーシヴ(セン5、R・チャールトン、父マスタークラフツマン)で勝利。先月9日のG2プリンセスオブウェールズS(デイムマリオット)でうれしい重賞初制覇を果たしたばかりだが、早くも2つ目の重賞タイトルを手に入れた。

 ドイルが騎乗したエクストライルーシヴは3番人気。スローペースで逃げ、レース中盤から徐々にペースを上げると、最後まで後続を寄せ付けずにゴールへ飛び込んだ。勝ちタイムは2分10秒46。

 1番人気だったランフランコ・デットーリ騎乗のグローバルジャイアント(牡5、J・ゴスデン、父シャマーダル)は3着。2番人気でライアン・ムーア騎乗のザアキ(セン5、M・スタウト、父ルロワドザニモー)は4着だった。

 エクストライルーシヴを管理するチャールトン師はドイルの騎乗について、「ファンタスティックです。素晴らしい技術を見せてくれたし、勇敢だし、力強い。彼女はプロとして素晴らしい成績を残しており、そのことはガールズたちを勇気づけていると思います」とレース後のインタビューでたたえている。

 ドイルは先月末にイマッド・アルサガー氏(07年の英ダービー馬オーソライズドなどのオーナー)の主戦騎手になることが発表され、女性騎手としては異例のポジションをゲット。エクストライルーシヴは同オーナーの所有馬であり、この勝利が主戦騎手として挙げた初の重賞勝利となった。

 昨年は年間107勝の英国女性騎手年間最多勝記録を更新し、最終的に116勝を挙げた。今年もここまでで、すでに80勝以上を挙げ(※リーディングタイトル争いの集計期間外を含む)、有力馬主、有力厩舎からの騎乗依頼が増え続けている状況だ。先日発表されたJRAの短期騎手免許の成績要件をクリアしている英国の若き女性騎手。ホリー・ドイルがG1制覇を果たす日は近い。

出典:日刊スポーツ