ラタンは「最高の状態」ギブソン師/香港スプリント
2020年12月07日 19:31

香港スプリント(G1、芝1200メートル、13日)に出走するラタン(セン7、R・ギブソン)は7日、シャティン競馬場の芝コースで最終追い切りを行った。
800メートルを51秒7で走り、前半が26秒9、後半が24秒8という数字。管理するギブソン師は「肉体面のコンディションに満足しています。1年でこの時期に最高の状態に持ってくることができて本当に良かった」と話している。
騎乗したチャド・スコフィールド騎手も「今朝の動きはものすごい良かった」と絶賛。自身は父のグリン・スコフィールドが05年にナチュラルブリッツでこのレースを制しており、勝てば香港スプリント父子制覇の偉業となる。
G1未勝利馬で昨年のこのレースは10着に沈んでいるラタンだが、前走のジョッキークラブスプリントは勝ったホットキングプローンから1馬身差の3着に善戦。大駆けがあっていい。