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ウインブライト去年と同じ大外から連覇狙う/香港C

2020年12月11日 13:48

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<香港カップ:最終追い切り>

 香港国際競走(13日=シャティン)の全レースの枠順が10日、決定した。香港カップ(G1、芝2000メートル)でラストランを迎えるウインブライト(牡6、畠山)は、松岡正海騎手(36)を背に最終追い切りを行い、芝コースを抜群の動きで駆け抜けた。

 芦毛のウインブライトが無敵の芝で躍動する。向正面で軽快にスピードを上げると、直線は鞍上がしっかり手前を変えさせ、最後まで集中した走りを見せた。時計は6ハロン72秒2で、2ハロンごとに25秒2-24秒7-22秒3のラップ。芝2000メートルのレコードホルダー(昨年クイーンエリザベス2世Cで1分58秒81)は得意の馬場を力強いフットワークで駆け抜けた。

 松岡騎手は「輸送で体が減らなかったのでいっぱいにやりました。動き自体は良好。(香港の)過去2回とも良い状態で競馬ができましたが、今回もそれと同じくらいを期待しています」と手応えを話す。前走後もコロナ禍の中、「行くに決まってます」と日本人ジョッキーで唯一香港への渡航を決断した男は手綱に思いを込める。

 畠山師は日本で映像を確認し、「状態は間違いなく上がってきています。あとは相手との力関係。いいレースをしてほしい」とうなずいた。大外8番枠は昨年と同じ。「追い切りと枠順が決まってから(現地の)松岡騎手と電話で話したけれど、『内で包まれて変に動けなくなるよりいいです』と。去年と同じですからね」。泰然自若の構えを見せた。ラストランまであと少し、無敵の香港でウインブライトの輝きは増すばかりだ。

出典:日刊スポーツ