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レイチェル・ブラックモアが大偉業へ/チェルトナム

2021年03月19日 12:35

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 英愛の障害競走の最高峰「チェルトナム・フェスティバル」(英国)が19日、開催最終日(4日目)を迎える。障害別(ハードル、チェイス)、距離別の各路線の王者を決めていく開催で、各日7競走で4日間合計28競走(G1・14競走)。今年は3日目を終え、大きな注目を集めているのが、アイルランドのレイチェル・ブラックモア騎手(31)の快進撃だ。初日のメイン競走「チャンピオンハードル」などG1競走4勝を含む5勝を挙げ、現在、ジョッキーリーディングの首位に立っている。

 レイチェル・ブラックモアは優しい表情が魅力的な女性で、近年のアイルランドの障害競馬を代表するジョッキーの1人。「チェルトナム・フェスティバル」は一昨年に女性騎手がG1初勝利を挙げ、ブラックモア、英国のブライオニー・フロスト、英国初の障害G1制覇を果たしたリジー・ケリー(引退)などが勝利を挙げているが、このまま開催リーディング獲得となれば、女性騎手としては史上初の偉業となる。

 例年は4日間で20万人超の競馬ファンを集めるチェルトナム・フェスティバルだが、今年は史上初の無観客開催。国別対抗ではここまでアイルランド調教馬が17勝を挙げ、英国調教馬(4勝)を大きくリードしている。

 最終日の19日は開催のメインレース、チェルトナムゴールドカップ(G1、芝約5300メートル)が行われる。出走予定馬は12頭。ブックメーカーの前売り1番人気は3連覇を狙うアルブームフォト(セン9、W・マリンズ)で、これに続く僅差の2番人気がレイチェル・ブラックモア騎手のアプルタード(セン7、ブロムヘッド)となっている。フェスティバル史上初の女性リーディングジョッキー誕生とともに、史上初の女性騎手によるチェルトナムゴールドカップ制覇という大偉業が達成されるのか(※初日のチャンピオンハードルも史上初の女性騎手制覇)。競馬ファンにとって、見逃せない1日がやってくる。

出典:日刊スポーツ