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​ドバイで番狂わせのゼンデン、レース直後に故障で安楽死

2021年03月29日 10:15

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 現地27日にドバイのメイダン競馬場で行われたG1ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)を最低人気ながら制したゼンデンが、レース直後に故障を発生。安楽死処分となった。

 ゼンデンはスタートからハナを切ってそのまま逃げ切り。日本から参戦したレッドルゼルに3馬身1/4差をつける圧勝を収めたが、ゴール直後にバランスを崩して転倒していた。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、この結末にC.デイヴィッド調教師は「喜びなどない。落胆している」とコメント。「レースに勝つよりも、私たちの元へ戻ってきてほしかった」と心境を吐露している。