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ミシュリフ日本馬撃破で夏の欧州主役に/ドバイSC

2021年03月29日 18:25

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<ドバイシーマクラシック>◇3月27日=メイダン◇G1◇芝2410メートル◇4歳上(南半球産3歳上)◇出走9頭◇1着賞金290万ドル(約3億500万円)

 英国のミシュリフ(牡4、J・ゴスデン、父メイクビリーヴ)が2月のサウジC制覇に続き、日本のクロノジェネシス、ラヴズオンリーユーを撃破する離れ業をやってのけた。勝ちタイム2分26秒65はコースレコード。

 管理するジョン・ゴスデン師は10年のダーレミ、17年のジャックホブスに続く3度目のドバイシーマクラシック制覇となった。

 21歳のデビッド・イーガン騎手はこれがG1初制覇。道中は後方に待機し、日本の牝馬2頭を外から差し切った。17年の英国最優秀見習い騎手に輝いているアイルランド人ジョッキーは「今年はエキサイティングな夏になると思います。彼はチャンピオンです。多くの人はなぜゴスデン師とファイサル殿下がドバイワールドカップではなく、芝の2400メートルを走らせたのかと思ったかもしれませんが、正しい決断だったと思います。(後方待機策は)落ち着かせることができて良かったです。すごい末脚を持っていることがわかっていましたから。2400メートルでもリズムを守って走れば、ヨーロッパを支配できますよ」とパートナーを絶賛した。

 今シーズンから父のジョン・ゴスデン師と調教師ライセンスを共有する息子のテディ・ゴスデン助手は「デビッド(イーガン騎手)がリラックスできるポジションで上手に馬を落ち着かせてくれました。ミシュリフはタフな馬ですし、多彩な馬です。素晴らしく輝き、才能のある馬です。脱帽ですね」と人馬の走りをたたえている。

 次走は未定だが、この勝利で今後は欧州の中距離G1の主役になることは間違いない。今秋の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月3日=フランス・シャンティイ)に向けたブックメーカーの単勝前売りオッズは9~10倍へ。昨年のヴェルメイユ賞、オペラ賞、BCターフを制したタルナワ(牝5、D・ウェルド、父シャマーダル)、英1000ギニー、英オークス、ヨークシャーオークス圧勝のラブ(牝4、A・オブライエン、父ガリレオ)とほぼ三つ巴で人気上位を形成している。

(情報提供・ドバイレーシングクラブ)

出典:日刊スポーツ