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豪G1ヴァイナリースタッドS、ハングリーハートが最後方から豪快に差し切り

2021年04月04日 09:38

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 豪ローズヒルガーデンズ競馬場で現地3日に行われたG1ヴァイナリースタッドステークス(3歳牝馬、芝2000m)は、最後方で中間点を通過したハングリーハート(2番人気タイ)が大外から末脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気ハーモニーローズを差し切った(0.2馬身差)。

 さらに2.8馬身差の3着に勝ち馬と道中並走の5番人気インペキュニアスが続き、もう1頭の2番人気パーソナルは3、4番手から伸び切れず7着に終わった。

 ハングリーハートは2017年8月に豪州で生まれたフランケル産駒で、前走のG2ファーラップステークスに続く3度目の重賞勝ちでG1初制覇。今季は9月の初戦からG1フライトステークスなど重賞での2着が3戦続いたが、秋を迎えて連勝と調子を上げてきた。