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短距離路線を選択のドレインザクロック、米G3ベイショアSを快勝

2021年04月08日 11:28

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 現地3日、米アケダクト競馬場にてG3ベイショアステークス(3歳、ダート7ハロン)が行われ、I.オルティスJr.騎乗のドレインザクロックが1番人気に応えた。

 好スタートからハナを切ったドレインザクロックは抜群の手ごたえのまま先頭で直線へ。一気にリードを広げると、最後は流し気味のゴールで2着ウィスキーダブルに1馬身3/4差の勝利を収めた。

 ドレインザクロックはS.ジョセフJr.厩舎のマクリーンズミュージック産駒。1月のG3スウェイルステークスで重賞初制覇を飾り、前走のG2ファウンテンオブユースステークスではグレーテストオナーの2着と好走していた。

 しかし陣営はクラシックには向かわず短距離路線を選択。米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとジョセフ調教師は「ウッディースティーブンスステークスとアレンジャーケンスステークスに出したい」と7ハロンG1挑戦の意向を示している。