ジ・エベレストの枠順確定、カーインライジングのヘイズ師は外枠より馬場状態を懸念
2026年10月14日 13:40
豪G1ジ・エベレスト(17日)の枠順抽選が現地13日に行われ、連覇を目指すカーインライジングは大外に近い11番枠(12頭立て)に決定。香港ジョッキークラブ(HKJC)の公式サイトが紹介したコメントで、D.ヘイズ調教師は枠順より馬場状態への懸念を打ち明けている。
昨年のカーインライジングは7番枠から快勝したが、過去のジ・エベレストで11番枠(フルゲート12頭)からの優勝馬はいない。ただし、2024年のベラニポティナは枠順抽選で12番だったものの、1頭の直前取消で11頭立てとなったレースを勝っている。
ヘイズ師は出走馬を2つのグループに分け、内から順に枠入りさせる豪州方式なら、ジ・エベレストの場合は1番枠と7番枠が先入れになるため、カーインライジングは最後の方になると予測。
「豪州式で最後から2番目になるならザック(パートン騎手)はハッピーだと思うよ。香港だと通常の彼は最後にゲート入りして、中で少しそわそわするんだ。それがちょっとした問題を引き起こしかねない」「彼は凄く速いから楽に出ていける。流れが速すぎるなら2番手や3番手に控えるし、速くなければ逃げるだろう」「むしろ1番や2番、3番で包まれる方が心配だった」と外枠を歓迎さえしている。
その一方で「11番枠より(Heavy10の)不良馬場の方が心配だよ。幸いにも(今日は)火曜日だ。金曜日(レース前日の16日)なら少し心配になる。今日は大雨になる(と予報が出ていた)からね」と13日夜の降雨に言及。
「馬場が不良だったら、レースに向けて本当に心配だ。稍重なら、彼は間違いなくこなせるし、重めの馬場にも対応できるとかなりの自信がある。ただ、不良となると本当に分からないんだ。オーストラリアと香港の『heavy』は違うからね」と、レース当日の馬場状態に気を揉んでいる。
なお、ライバルたちは昨年2着のテンプテッドが1番枠、同3着のジミーズスターは8番枠、同じく5着のジョリースターは5番枠、6着のエンジェルキャピタルは2番枠に決定。カーインライジングが現地入り後に参加したトライアルで先着のニンジャは3番枠、2022年の覇者で2024年も2着のギガキックは大外の12番枠となった。
