コンスティテューションリバーとグシュタードは路線変更せず、オブライエン師が計画中止
2026年10月16日 12:00
現地17日の英チャンピオンズデーに多くの有力馬を送り出すA.オブライエン調教師は、仏ダービー馬コンスティテューションリバーと、愛2000ギニー馬グシュタードをこれまで実績を重ねてきた距離とは違うレースに出すことを真剣に検討していたが、最終的にはこのプランを放棄した。
コンスティテューションリバーは10ハロン路線を中心に活躍し、仏ダービーと英G1エクリプスステークスを制覇。ただしここ2戦はG1英インターナショナルステークスとG1アイリッシュチャンピオンステークスでいずれも3着に終わっていた。
マイル路線で活躍していたグシュタードも5月の愛2000ギニー制覇後は、セントジェームズパレスステークスとサセックスステークスでいずれも2着。前走の仏G1ムーランドロンシャン賞では上がり馬エルデナリの3着だった。
こうした経緯もあり、オブライエン師はコンスティテューションリバーをマイル戦に、グシュタードを10ハロン戦に出すことを検討。7万ポンドを払ってコンスティテューションリバーをマイルのG1クイーンエリザベス2世ステークスに追加登録していた。
しかし同師は「今週の状況やチャンピオンズデーの各レースが非常にハイレベルな戦いになりそうであることを踏まえると、グシュタードが初めての10ハロン戦に挑むのは厳しいのではないかと考えた」とコメント。コンスティテューションリバーをマイル戦に戻すのも彼にとって不公平だと判断したと語った。
有力馬が最後まで伸び切れずに惜敗するということが続いていたオブライエン厩舎では、血液検査で血清アミロイドA(SAA)の数値が2~3か月にわたって急上昇していたが、その後に理由もなく数値が下がった。通常ならこれは感染症を示唆するものだが、原因となる感染源を特定することはできず。おそらくは何らかの感染が長い間くすぶっていたのだとみられている。
