英チャンピオンズF&MSでミニーホークが久々のG1勝ち、3連覇狙ったカルパナは精彩欠く
2026年10月18日 11:00
現地17日、アスコット競馬場で行われたG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(3歳以上、芝12ハロン)は、2番人気のミニーホークが2番手追走から残り1ハロンを前に抜け出し、背後から追いすがる5番人気ビリーブドに1馬身1/2差をつけて快勝。3連覇を狙った圧倒的人気のカルパナは直線で伸び切れず7着に沈んだ。
外から2つ目の12番枠から出たミニーホークは、僚馬で単勝151倍の最低人気シュガーアイランドを行かせて2番手に収まり、内の3番手にビリーブド、外の4番手に3番人気リルトがつける。さらに発馬が今ひとつだったカルパナが内の5番手に押し上げて先頭からジグザグ状に連なり、大きな動きのないまま最終コーナーを回った。
直線に入るとミニーホークが残り2ハロン付近で先頭に並び、内のビリーブドと背後のリルトも追撃するが、両馬の外へ切り替えるようにして追い掛けるカルパナは伸びを欠き、1ハロン標識から脱落してしまう。一方で2馬身余り抜け出したミニーホークは、最後までビリーブドを寄せつけずにゴール。さらにクビ差でリルトが3着に続いた。
ミニーホークはA.オブライエン調教師が管理するフランケル産駒の4歳牝馬で、昨年8月のヨークシャーオークス以来となるG1レース4勝目。今年は初戦のG2ムールズブリッジステークス勝ちで幸先良くスタートしたものの、その後はプリンスオブウェールズステークス(2着)、ヨークシャーオークス(3着)とG1で好走する一方、今回まで未勝利で来ていた。
オブライエン師は英競馬メディア『racingtv.com』などに対し「彼女をどうするか、ここで終えるのか、それともアメリカ(ブリーダーズカップ)に遠征するかは、私には分からない。それはオーナーたちが決めるよ。我々はプリサイスをフィリー&メア(ターフ)に向かわせるつもりだから、もし彼女が遠征するならターフになるだろう。現時点では、そう考えている」とコメント。「年末にはジャスティファイの所へ行くことになっている」と続け、米国で繁殖入りの計画があることを示唆した。
