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オンブズマンがG1英チャンピオンSを圧勝、カランダガンに雪辱

2026年10月18日 11:00

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 G1英チャンピオンステークス(3歳以上、芝10ハロン)が現地17日にアスコット競馬場で行われ、1番人気のオンブズマンが3番手キープから直線の残り1ハロンで抜け出すと、最後方から追撃する2番人気カランダガンを突き放して圧勝した(3馬身3/4差)。

 オンブズマンの僚馬デビルズアドボケイト(6番人気)がペースを作り、1馬身半から2馬身の間隔で4番人気ベイシティローラー、オンブズマンが追走。差なく4番手に3番人気のコンスティテューションリバー、さらに5番人気のアルマカム、カランダガンの順に前後6馬身ほどの隊列で中間点を通過した。

 そのままの順番で直線に入ると残り2ハロン標識を合図にベイシティローラーがスパートし、これをオンブズマンが持ったままの手応えで追撃。体半分まで迫った残り1ハロンの手前から追い出されると鋭い加速で抜け出し、背後まで迫っていたカランダガンを突き放してゴールを駆け抜けた。

 さらに1馬身3/4差の3着にベイシティローラーが粘り込み、コンスティテューションリバーはペースメーカーのデビルズアドボケイトをようやくかわしただけの5着に完敗した。

 J&T.ゴスデン調教師が管理するナイトオブサンダー産駒のオンブズマンは、同舞台で行われた6月のプリンスオブウェールズステークスに続く通算5度目のG1制覇。昨年の英チャンピオンSではカランダガンの後塵を拝したが、文句なしの形で雪辱を果たした。

 J.ゴスデン師は英競馬メディア『attheraces.com』などに対して「去年は10馬身か11馬身か位置が少し後ろすぎたから、同じようにはしないつもりだった。今回は完ぺきに行ったよ。彼(W.ビュイック騎手)は思い通りに馬を操ったし、我々が正しくやれば彼はトップクラスの馬なんだ」と振り返った。また、オンブズマンの今後についてはゴドルフィンのモハメド殿下に相談のうえ、ブリーダーズカップターフか引退して種牡馬入りの二者択一と明言している。

 なお、完敗で連覇を逃したカランダガンのF.グラファール調教師は「ゲートが少し遅く、最終コーナーでコンスティテューションリバーを回り込まなければならなかった」「完ぺきな道中とはいかずイラついたが、オンブズマンを負かせたとは思わない。あの馬は本当にパワフルで、凄く上手く走り、ゴールへ非常に力強く加速した。彼のような馬の2着なら悪くはないさ」と勝ち馬に脱帽。ベイシティローラーのG.スコット調教師は今年の稼働が少ないことを理由に、アメリカ遠征の意向があることを明かした。