英G1クイーンエリザベス2世S、追加登録のトークオブニューヨークが快勝
2026年10月18日 11:00
英アスコット競馬場で現地17日にクイーンエリザベス2世ステークス(3歳以上、芝8ハロン)が行われ、2番人気のトークオブニューヨークが馬群の中から残り2ハロンで抜け出すと、背後から追いすがる3番人気のテンボブトニーに1馬身1/4差をつけて快勝した。
レースは最低11番人気のニードルマッチが単騎で逃げ、残り10頭は内ラチ側にやや離れて集団を形成。トークオブニューヨークは先行する1番人気グシュタードを背後でマークしながら集団の真ん中に位置し、さらにテンボブトニー、最後列に5番人気ライフと縦列する隊形で中間点を通過した。
トークオブニューヨークは残り3ハロン付近から進出。鞍上の腕が早くも動きはじめたグシュタードを手応え良くかわすと残り2ハロン標識からスパートし、2馬身ほど抜け出してテンボブトニーを寄せつけなかった。さらにクビ差の3着にライフが入線し、グシュタードは8着に惨敗した。
トークオブニューヨークはC.アップルビー調教師が管理するウートンバセット産駒の3歳牡馬でゴドルフィンの所有。5月にリステッドを圧勝して頭角を現すと、続くセントジェームズパレスステークスでは2着のグシュタードから1馬身3/4差の3着に善戦し、前走のG2ジョエルステークスで重賞初制覇を飾っていた。
英競馬メディア『attheraces.com』によるとアップルビー師は「今日のような日にここに来られたのはグレートで、これに尽きる。誰もが望むような良馬場になった。良い馬というものは良馬場を好む、誰が何と言おうと関係ないね!」と追加登録までして挑んだ一戦を制して歓喜。これでトークオブニューヨークは今季終了とし、来春に備えるとコメントしている。
なお、人気を裏切る結果となったグシュタードのA.オブライエン調教師は、厩舎に蔓延した感染症や厳しいレーススケジュールなどを敗因と推察し、これで種牡馬入りか現役続行かは馬主たち次第と明かした。
