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カーインライジングの連勝ストップ! 豪G1ジ・エベレストでまさかの2着

2026年10月18日 11:00

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 豪G1ジ・エベレスト(芝1200m)が現地17日にランドウィック競馬場で行われ、21連勝中のカーインライジングが連覇を目指して出走。単勝1.35倍の圧倒的な人気を集めたものの、前列から先に抜け出した2番人気のテンプテッドを捕らえ切れず0.23馬身差の2着に敗れた。

 ゲートを決めたカーインライジングだが、外枠もあり中団に下がっての追走。最終コーナーに向かう加速にもいつものような勢いがなく、直線入口では後ろから進出してきたヘッドウォールに迫られる。前方ではラチ沿いの3、4番手を追走していたテンプテッドが先行する2頭の間を突き、残り200mで1馬身余り抜け出した。

 カーインライジングは馬群に飲み込まれそうな形勢になるも盛り返し、併せ馬の形からヘッドウォールを振り切って追撃。残り100mからテンプテッドに詰め寄って地力を見せたものの、首ひとつほど及ばなかった。

 テンプテッドの後ろでカーインライジングの内を追走していたジョリースター(3番人気タイ)がさらに0.35馬身差の3着に続き、これに0.13馬身差の4着にヘッドウォールで決着した。

 テンプテッドはC.マー調教師が管理するストリートボス産駒の4歳牝馬でゴドルフィンの所有。明け3歳で挑戦した昨年のジ・エベレストではカーインライジングから1.15馬身差の2着に惜敗したが、次戦から今回まで重賞6連勝で2度目のG1制覇とした。

 豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、2024年のベラニポティナに続くジ・エベレスト2勝目としたマー師は「彼女が今日、これまでで最高のレースをするだろうという自信があった」「正直に言って、彼女が勝つためにはそうする必要があったしね」「チャド(スコフィールド騎手)は、自分の乗っている馬が何者か分かっていた」「1番枠が理想的だと分かっていたし、彼のためにも本当にうれしいよ」と人馬を称えている。

 なお、連覇ならず22連勝も逃したカーインライジングのD.ヘイズ調教師は「4着になるかもしれないと思ったけど、彼はチャンピオンらしい粘りを見せてくれた」「彼が前にいたからゴール後に写真を確認する必要があったほどだ」「彼は道中でずっと外を走っていたし、枠順が左右したね」「彼女(テンプテッド)は夢のようにスムーズな走りで抜け出し、彼も戦う姿勢を見せていた」「もう一歩で勝てたのに。今日は2着だけど(勝った)去年よりパフォーマンスは良かった」と、戦前には問題なしとしていた枠順を悔やんだ。