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英チャンピオンズロングディスタンスC、伏兵マウントアトラスが制す

2026年10月19日 16:00

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 現地17日、英アスコット競馬場でG1英チャンピオンズロングディスタンスカップ(芝16ハロン)が行われ、P.J.マクドナルド騎乗の伏兵マウントアトラスが波乱を起こした。

 レースはクイーンズタウンと9歳の古豪クイックソーンの2頭が後続を離して先頭を争い、人気のグレゴリーとハイウェイマンは3番手と4番手を確保。マウントアトラスは7番手付近を追走する。

 最後の直線に入ると先頭のクイーンズタウンが粘り腰を見せ、そこへハイウェイマンとグレゴリーが迫る形に。マウントアトラスは馬群を縫って4番手まで上がり、残り1ハロン付近では前のクイーンズタウンと外のグレゴリーに進路をふさがれる形となったが、やや強引に抜け出すとクイーンズタウンを差し切った。

 3/4馬身差の2着はクイーンズタウン。さらに3/4馬身差の3着には英セントレジャー勝ち馬ハイウェイマンが続き、仏G1カドラン賞で長距離王スカンジナビアを下していたカバーヨデマールは見せ場なく8着に終わった。

 A.ボールディング厩舎のマウントアトラスはマサー産駒の5歳セン馬。今年7月の英G3シルバーカップで重賞初制覇したばかりで、8月の英G2ロンズデールカップ3着からのG1初制覇となった。

 英競馬メディア『At The Races』によると、ボールディング調教師は「もし進路が開いていなかったら、不運な敗戦になっていたかもしれない。だが彼にはああいう乗り方をする必要があったんだ」と語った。