キングジョージの覇者カルパナが引退、父はディープインパクト系のスタディオブマン
2026年10月21日 13:30
今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制すなどG1レースを通算4勝したカルパナの引退が決定し、同馬を所有するジャドモントより現地19日に発表された。
ディープインパクトを父に持つスタディオブマン産駒のカルパナは3歳時に英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでG1初制覇を飾ると、4歳の昨年にも連覇を達成。5歳の今年は7月のキングジョージでカランダガンを完封して前年2着の雪辱を果たし、8月のヨークシャーオークスで4度目のG1制覇を飾った。しかし、続く凱旋門賞は5着で前年に続き完敗し、17日の英チャンピオンズフィリーズ&メアズSでも疲労の影響か精彩を欠き、7着に沈んで3連覇を逃す結果に終わっていた。
ジャドモントの欧州担当レーシングマネージャー、B.マホン氏は英競馬メディア『attheraces.com』などに対し「彼女の素養と、ここ3シーズンにわたる身体の丈夫さこそが、彼女の最大の持ち味だったと思う。常に懸命に走り、現役生活を通じて跛行ひとつしたことがなかった。そして、どんな時も最後まで全力で戦い抜く勝利への意欲も備えていた」
「残念ながら土曜日(17日)のレースは、長くタフなシーズンを戦い抜いてきた彼女には少々重荷だった。1年前には可能だったが、土曜日にミニーホークが勝利したのを見ての通り、4歳馬と5歳馬の間には大きな違いがある。一つ年を取ることで、脚に残されている余力が少なくなっているのかもしれい」とキャリアを振り返った。
カルパナは英国のバンステッドマナースタッドで繁殖入りし、交配プランは数週間以内に決定されるとのこと。
