クイーンズタウンが善戦マン返上、連闘で仏G1ロワイヤルオーク賞を制す
2026年10月26日 13:00
現地25日、仏サンクルー競馬場でG1ロワイヤルオーク賞(芝3100m)が行われ、連闘で参戦したR.ムーア騎乗のクイーンズタウンが1番人気に応えた。
外目の枠から出たクイーンズタウンは、序盤で誰も積極的に前へ行かないことを鞍上が確認しつつ先頭へ。隊列に大きな変化なく終盤を迎えると、ムーア騎手は第3コーナーからロングスパート。リードを広げて直線に入ると粘り腰を発揮し、後方2番手から追い上げてきたコンセントに迫られたものの3/4馬身差で振り切った。
さらに4馬身半差で人気薄のハイアラが3着。2023年と24年にこのレースを連覇したダイワメジャー産駒のダブルメジャーは7着に終わった。
A.オブライエン厩舎のクイーンズタウンはガリレオ産駒の6歳セン馬。昨年のこのレースで2着に入るなど昨秋から欧州長距離のG1戦線で安定した走りを見せており、今年8月のG3愛セントレジャートライアルステークスを圧勝して重賞初制覇。その後も愛セントレジャーS2着、仏G1カドラン賞で2年連続の3着、さらに今月17日のG1英チャンピオンズロングディスタンスカップ2着とハイペースでレースに出続け、ついにG1初制覇を果たした。
父のガリレオにとっては105頭目のG1勝ち馬に。また2代母バージニアウォーターズは英1000ギニー勝ち馬で、全姉には愛オークス2着のレインゴッデスがいる。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は「厩舎の長距離路線を牽引する存在であり、G1制覇にふさわしい馬」とクイーンズタウンを称賛。「非常に勇敢な馬で、先週走ったばかりだというのに常に全力を尽くしてくれる。ライアン(ムーア騎手)の騎乗も素晴らしかった。スタッフやチーム全員のことを思うと、本当に嬉しいね」と語った。
