ヒューズがデビュー5連勝でBCジュベナイル制覇、G1は3勝目
2026年10月31日
現地30日、米キーンランド競馬場でG1ブリーダーズカップジュベナイル(2歳牡馬・セン馬、ダート8.5ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のヒューズが圧倒的な1番人気に応えた。
大きく出遅れた1頭を除いて5頭が一団となって向こう正面に入ると、ヒューズは先頭に立ってレースをけん引。コーナーではコーチポープが外からかぶせてきたが、直線に入るとこれを振り切って再び先頭へ。その後は後続に並ばせることなくゴールを駆け抜けた。
2馬身1/4差の2着はアメリカンヒストリー。さらにアタマ差の3着にはサラフディンが続いた。
B.バファート厩舎のヒューズはイントゥミスチーフ産駒。デルマーフューチュリティ、アメリカンファラオステークス、そしてBCジュベナイルとG1での3勝を含む無傷の5連勝で2歳王者の座を確定的なものとした。
米競馬メディア『Daily Racing Form』によると、BCジュベナイル7勝目となったバファート調教師は「(ヒューズは)これまで厳しい競り合いを経験したことがなかったため、どのような反応を見せるかは未知数だった」「『これで彼の真価が試されることになる』と思ったよ。相手が並びかけてきたとき、彼はもう一段ギアを上げたんだ」と語った。
一方、プラ騎手は「最初のコーナーあたりで落ち着いてくれるはずだったのだが、誰かに脚をぶつけられたのか、それから急に気負って(ハミを噛んで)走るようになってしまった」「最終コーナーに向かうところで、ようやくハミを抜いて一息ついてくれたんだ。理想的なタイミングではなかったが、そこからよく粘ってくれた。勝負になるだけの力があるかどうか確信は持てなかったが、見事に応えてくれたね」とレースを振り返っていた。
