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BCフィリー&メアターフはカティンマリッサが差し切り、ブルーボルトは惨敗

2026年11月2日

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 現地31日、米キーンランド競馬場でG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(3歳以上牝馬、芝9.5ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のカティンマリッサが強力な欧州勢を返り討ちにした。

 このレースで圧倒的な1番人気に推されていたのは欧州でG1での4勝を含む6連勝中だったブルーボルト。2番人気も愛1000ギニー馬プリサイスという下馬評でスタートしたレースで、3番人気のカティンマリッサはほぼ一団となった馬群の5番手付近をキープ。直線に入ると南アフリカでG1勝ち後に米国へ移籍したギミーアナザーが先頭に立ち、そのまま押し切るかと思われたところへカティンマリッサが強襲。ゴール前で差し切り、3/4馬身差の勝利を収めた。

 3着はさらに半馬身差で欧州勢の伏兵ジャンシス。プリサイスは7着、ブルーボルトはブービーの11着に沈んだ。

 C.ブラウン厩舎のカティンマリッサはアメリカンファラオ産駒の5歳馬。7月のダイアナステークスでG1初制覇を飾り、前哨戦のG2フラワーボウルステークスも勝って臨んだ本番でも見事な走りで2度目のG1勝利を手にした。

 ブラウン調教師はBCフィリー&メアターフ通算5勝目。特にキーンランド開催では2勝2着2回と抜群の成績で、「このコースの9.5ハロンという距離は、実際には10ハロンに近い性質を持っていると学んだ。私が距離を延長して臨んだ馬たちは最後まで持ちこたえられず、捕まってしまうんだ。だから10ハロンから距離を短縮して臨んだ私の馬なら、スタミナは十分にあるはずだと確信していた」と競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に語った。

 一方、レース前から発汗が目立ち、ゲートでも落ち着きを欠いていたブルーボルトは後方のまま見せ場なしの惨敗。A.ボールディング調教師は「今日は全体的に精彩を欠いていた。あんなに後ろの位置取りになる予定ではなかったが、それが結果に大きく影響したとは思えない。いつものような伸び脚が見られなかったんだ。もっと期待していただけに残念な結果だが、長いシーズンを戦ってきて、これまで完璧な走りを見せてくれていたんだ。今回くらいは許してあげられるよ」と話していた。