豪G1エンパイアローズS、レディーシェナンドーが見せムチだけで人気に応える
2026年11月4日 15:00
現地10月31日、豪フレミントン競馬場で行われたG1エンパイアローズステークス(3歳以上牝馬、芝1600m)は、単勝1.85倍の人気を集めたレディーシェナンドーが中団追走から残り200mで抜け出し、直前から先行勢の間を割った3番人気コンコルドコニーに1.5馬身差をつけて快勝した。
好発から中団の外につけたレディーシェナンドーは、直線に入って徐々に進出すると残り200mを前に先行勢を捕らえ、J.マクドナルド騎手が肩越しにムチを見せただけで力強く抜け出した。コンコルドコニーは逃げ馬らの間を突いて距離ロスを防ぐも完敗し、勝ち馬の直後を追走のアイドルフライヤー(5番人気タイ)がさらに1.75馬身差の3着争いを制した。
レディーシェナンドーはC.ウォーラー調教師が管理するスニッツェル産駒の5歳牝馬で、前走のトゥーラックハンデキャップに続く5度目のG1制覇。昨季の現地春開催ではジ・エベレストなどスプリント戦で勝ちあぐねたが、秋開催からマイル中心にして安定している。
豪競馬メディア『racing.com』が報じたコメントでマクドナルド騎手は「肘掛け椅子に座っているようだった」と楽勝劇を振り返ると「彼女の理想的な距離は1400mだと思う」「凄く凄くクイックなんだ。皆はそうと認めないかもしれないけど、彼女が1400mのレースを走った時はオータムグロウやシーザアリバイが相手だったからね」と評価している。
