橋詰大央騎手がNZ1000ギニーでG1初制覇、伏兵エンジェルズヘイローを勝利に導く
2026年11月8日 14:00
ニュージーランド1000ギニー(3歳牝馬、芝1600m)がリカルトンパーク競馬場で現地7日に行われ、橋詰大央騎乗の9番人気エンジェルズヘイローが好位の後ろから内ラチ沿いを抜け出すと、8番人気ダッシングディキシーの追い込みを振り切った(0.64馬身差)。
2番枠のエンジェルズヘイローは序盤の好位から徐々に下げて内ラチ沿いの6番手に控え、進路を探りながらの最終コーナーで直前の馬が外を狙うとすかさず進出。直線では逃げ馬の内に1頭分開いたスペースを突き、残り300mを切ってから2馬身ほど抜け出してリードを守り切った。
後方2番手で中間点を通過したダッシングディキシーが大外から2着に追い込み、単勝1.90倍の1番人気アストゥリアは中団追走も、最終コーナーで進路の確保に遅れるなど勝ち馬から2.49馬身差の3着に敗れた。
エンジェルズヘイローはH.エリオット調教師が管理するプロワジール産駒で重賞初制覇。2歳終盤の今年4月にデビューし、それから4カ月半を空けた9月の3歳初戦で初勝利を挙げるも、その後はG2で2連敗していた。これで通算5戦2勝としている。
殊勲の橋詰騎手、そしてエリオット師も単独として初のG1制覇。NZ競馬公式の『loveracing.nz』によると橋詰騎手は「彼女は初ブリンカーでスタートをミスしたけど、運良く2番枠だったからすぐに回復できた」「誰かが先頭に立つまで少しゴチャついたけど、ブリンカーもあって彼らの後ろに無理なく控えられた」「(直線では)大きなスクリーンに驚いて走るのを止めてしまったから『止まらないで、止まらないで』って感じだったんだ」と道中を振り返っている。
また、エリオット師は「マサ(橋詰騎手)は私の馬たちと本当に手が合うのよ。いつも上手に乗りこなしてくれるし、素晴らしいパートナーシップを築きつつあるように感じるわ」と信頼を明かした。
