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カーインライジングを撃破のテンプテッド、豪G1チャンピオンズスプリントで伸び切れず5着

2026年11月8日 14:00

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 現地7日、豪フレミントン競馬場で行われたG1チャンピオンズスプリント(ヴィクトリアレーシングクラブステークス、3歳以上、芝1200m)は、5番人気のポイントバローが圧倒的人気のテンプテッドを後方でマークし、馬群の真ん中から突き抜けて快勝した。

 馬場の中央から外寄りを進む馬群の後方2列目で、直前にテンプテッドを見ながら進んだポイントバローは、残り2ハロンからピッチが上がって馬群が広がりはじめると中へ直進。進路が大きく開いてスムーズに末脚を伸ばし、道中並走から馬場の中央側へ回り込んだ最低10番人気のプレインティフをゴール前で差し切った(0.4馬身差)。

 さらに0.06馬身差の3着には最後方から勝ち馬と併せて伸びたスカイバード(6番人気タイ)が追い込み、前走のジ・エベレストでカーインライジングに土をつけたテンプテッドは、外ラチ側に進路を取って伸び切れず、勝ち馬から1.56馬身差の5着に敗れた。

 ポイントバローはA&S.フリードマン調教師が管理するブルーポイント産駒の牝馬。今季初戦のモイアステークス(11着)など、これまで3回挑戦してきたG1では結果を出せていなかったが、今季2戦目から重賞3連勝(5勝目)でG1の壁を突破した。

 ポイントバローを勝利に導いたM.ザーラ騎手は豪競馬メディア『racing.com』に対して「テンプテッドについていったけど、外側が最も悪いのに皆がかなり外を行っていたのが嫌だった」「入っていけるスペースができるのを待つ必要があった」「彼女には凄い切れ味があって馬群も割れたし、終盤まで頑張ってくれたよ」と快勝劇を振り返っている。

 なお、単勝1.70倍の人気を裏切る結果となったテンプテッドのC.マー調教師は「彼女はよく走ったが、我々は恐らく馬場の最も悪い部分にいた」「彼女のピークはカーインライジングを破ったところにあったかもしれず、最高の状態ではなかったかな」と敗因に言及。「言い訳はしない」と敗戦を受け入れている。