2015年のドバイターフを制するなど、この年のマイル・中距離戦線でG1を5連勝した名馬ソロウ。昨季は連覇を目指したドバイターフの前哨戦を勝ったものの故障で長期離脱を余儀なくされたが、ようやく復帰が見えてきたようだ。

　陣営のレーシングマネージャーは「ソロウは昨年12月半ばからトレーニングを再開。順調にステップアップしている」とコメント。「間もなく本格的な調教を始めるだろう。長い時間をかけて慎重にやってきたが、ようやくこの時が来たことを嬉しく思うし、数カ月以内にはふたたびソロウの雄姿が見られることを期待している」と話している。

　なお復帰のタイミングは「全てが順調にいけば5月の見込み」とのこと。「ロイヤルアスコットで復帰となれば文句なしだが、それはなってみないと。準備が整えば、ソロウのほうからフレディ（ヘッド調教師）に言うだろうさ」と語っていた。