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米G1ペガサスWCに芝レース新設、賞金総額は約8億円

2018年09月19日 12:25

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 世界最高の賞金総額レースとして知られる米G1ペガサスワールドカップ(ダート9ハロン)に、2019年から新たに芝9.5ハロンのG1が新設されることが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が、現地18日に報じたもの。新設される芝レースは賞金総額700万ドル(約7億9000万円)で、優勝賞金は300万ドル(約3億4000万円)に設定されるという。

 これにともない、今年は総額1600万ドル(約18億円)だった従来のダートG1は総額900万ドル(約10億円)に減額。その一方で100万ドル(約1億1000万円)が必要だった出走枠の確保は50万ドル(約5600万円)に減額され、芝レースも同額だと同メディアは伝えている。

 2017年に新設されたペガサスWCは第1回が名馬カリフォルニアクロームの引退レースとして注目を集め、ここを勝ったアロゲートが3月のG1ドバイワールドカップも連勝。今年の第2回はやはり引退レースだったガンランナーが有終の美を飾った。