クラックスマン陣営、凱旋門賞の出走はいまだ決断できず
2018年10月04日 12:21
現地7日に仏パリロンシャン競馬場にて行われるG1凱旋門賞に登録しつつも、馬場状態によっては直前回避の可能性をかねてより示唆しているクラックスマンの陣営が、2日時点でもまだ頭を悩ませている。
現時点の天気予報では、レース前日の6日の午後にパリではところにより雨が降る見込み。だがオーナーのA.オッペンハイマー氏は「現時点ではまだ馬場は速いと聞いている。確かに天気予報は雨模様に変わっているが、どれだけ降るかはまだ分からない」などと語り、直前まで様子を見る意向をあらためて示した。
陣営が希望する緩めの馬場とならなかった場合、クラックスマンは凱旋門賞を回避し、連覇がかかる20日のG1英チャンピオンステークスに向かう見込みとなっている。