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ジャパンがG1パリ大賞制覇、秋は凱旋門賞路線も

2019年07月15日 11:10

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 現地14日、仏パリロンシャン競馬場にてG1パリ大賞(3歳牡馬・牝馬、芝2400m)が行われ、R.ムーア騎乗のジャパンが1番人気に応えて勝利した。

 道中は外目の3番手に付けたジャパンは、直線で満を持して前をかわして先頭に。最後は追い込んできた仏ダービー12着のスラロームに半馬身差をつけてゴールした。

 A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒ジャパンは、2走前のG1英ダービーで同厩馬アンソニーヴァンダイクから半馬身差の3着に惜敗。しかし前走、ロイヤルアスコットでのG2キングエドワード7世ステークスを4馬身半差で圧勝し、今回が嬉しいG1初制覇となった。

 オブライエン調教師によると、この後は休養に入る見通しで秋の目標は凱旋門賞を考えているとのこと。復帰戦は「愛チャンピオンステークスか凱旋門賞のトライアルになるかもしれない」と語った。ブックメーカーのパディーパワーはジャパンの凱旋門賞でのオッズを13倍から10倍に引き下げている。