昨年の米3歳女王に輝いたスイススカイダイバーが現地13日にサンタアニタパーク競馬場で行われたG1ビホルダーマイルステークス（4歳以上牝馬、ダート8ハロン）に出走。逃げ馬を前に見る内3番手の絶好位から直線で楽に抜け出し、後続に2馬身3/4差をつけて1番人気に応えた。

　2着に中団の後ろから追い上げた2番人気アズタイムゴーズバイが続き、さらに1馬身3/4差の3着には4番人気のゴールデンプリンシパルが逃げ粘った。

　スイススカイダイバーは昨年のケンタッキーオークスでシーデアズザデビルの2着に敗れるも、続くプリークネスステークスではケンタッキーダービー馬オーセンティックとの叩き合いを制し、牝馬として史上6頭の優勝。続くブリーダーズカップディスタフでは7着に敗れ、今回は4か月ぶりの4歳初戦だった。この勝利でスイススカイダイバーは3度目のG1制覇、重賞は通算6勝目としている。