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シルヴァーステートが米G1メトロポリタンHを快勝、ニックスゴーは4着

2021年06月06日 13:50

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 米ベルモントパーク競馬場で現地5日にG1メトロポリタンハンデキャップ(3歳以上、ダート8ハロン)が行われ、6頭一団の中で逃げ馬の背後を進んだ3番人気のシルヴァーステートが、そのままラチ沿いから抜け出して快勝した。

 1馬身差の2着に5番人気のバイマイスタンダーズが序盤の最後方から追い込み、さらに3/4馬身差の3着には2番人気のミスチヴィアスアレックスが2番手から粘り込んだ。サウジカップ以来の米帰国初戦を迎えた1番人気のニックスゴーは、逃げるも勝ち馬から3馬身1/4差の4着に敗れている。

 シルヴァーステートは昨年10月の条件戦から6連勝でG1初制覇。前走はG2オークローンハンデキャップで重賞初制覇を飾っていた。同馬を管理するS.アスムッセン調教師とR.サンタナJr.騎手のコンビはビージャージー(2018年)、ミトーリ(2019年)に続きメトロポリタンHを3勝目。なお、ミトーリはその年のエクリプス賞最優秀短距離牡馬に輝いている。