マクドナルド騎手がザーキと再タッグ、コックスプレートでの騎乗に許可
2021年10月15日 15:05
豪シドニー地区のリーディングジョッキーであるJ.マクドナルド騎手が、メルボルン地区でのスプリングカーニバルへ遠征する許可が出たことで、現地23日にムーニーバレー競馬場にて行われるG1コックスプレートで再びザーキに騎乗できることを喜んでいる。
マクドナルド騎手やH.ボウマン騎手、G.ボス騎手らシドニー地区のトップジョッキーたちは、メルボルン入り後にレース当日まで自主隔離となり、騎乗前には新型コロナウイルスの検査を受けることになる。
豪競馬メディア『racing.com』によると、マクドナルド騎手は「もちろん最高のニュースさ。多くの人々が辛抱強く働き掛けた結果だ」と喜びをあらわに。「こうなることは信じていたが、それでも長かった。」と語った。
ザーキは前々走のG1アンダーウッドステークスまで5連勝中だったが、C.ウィリアムズ騎手が騎乗した前走のG1マイトアンドパワーで3着に敗れた。それでもマクドナルド騎手は「コーフィールドよりも楽なムーニーバレーなら巻き返せること間違いなしだ」と自信を見せていた。