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種牡馬引退したばかりのデュークオブマーマレードが死去

2021年11月06日 14:50

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 先月初めに種牡馬からの引退が発表されたばかりのデュークオブマーマレードが、繋養先の南アフリカで死去したことが分かった。17歳だった。

 デュークオブマーマレードはアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビューし、4歳だった2008年にガネー賞、タタソールズゴールドカップ、プリンスオブウェールズステークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、英インターナショナルステークスと欧州各国のG1を5連勝した。

 引退後は英セントレジャーなどを制したシンプルヴァーズ、仏オークス馬スターオブセヴィル、英ゴールドカップ勝ち馬ビッグオレンジなどを出したほか、今年の愛ダービー2着馬ローンイーグルの母の父となるなどブルードメアサイアーとしても存在感を発揮していた。