スミヨン騎手が肘打ちの暴挙で60日間の騎乗停止処分、凱旋門賞のヴァデニ騎乗は可
2022年10月01日 11:36
日本でもお馴染みのC.スミヨン騎手が、レース中に別の騎手に肘打ちをして落馬させたとして、60日間の騎乗停止処分を受けた。
スミヨン騎手は9月30日に仏サンクルー競馬場で行われたG3トマブリヨン賞でシロスに騎乗。レース中盤で外のキャプテンウィルズバに騎乗していたR.ライアン騎手に肘打ちを見舞った。
これでバランスを崩したライアン騎手は落馬。幸い同騎手に大きなけがはなかったものの、スミヨン騎手には60日間の騎乗停止処分が科された。処分は10月14日から12月12日までとなる見込みで、2日の仏G1凱旋門賞でヴァデニに騎乗することは可能。ただし短期免許で来日して10月30日のG1天皇賞(秋)で乗る予定だったジオグリフへの騎乗はできなくなった。