現地24日、英ヨーク競馬場にてG2ロウザーステークス（2歳牝馬、芝6ハロン）が行われ、T.マーカンド騎乗のリリーフローリーが1番人気に応えた。

　直線コースで一団となった馬群に包まれる形となったリリーフローリーだが、勝負どころでマーカンド騎手がラチ沿いへ大きく進路変更。これが奏功し、力強く伸びて2着のチェリーブロッサムに1馬身差の勝利を収めた。

　W.ハガス厩舎のリリーフローリーはコディアック産駒。ロイヤルアスコット開催でのG2クイーンメアリーステークスでは2着に敗れたが、これで5戦4勝としての重賞初制覇となった。