現地24日、米サラトガ競馬場でG2ボールストンスパステークス（4歳以上牝馬、芝8.5ハロン）が行われ、M.フランコ騎乗のブービー人気エヴィジェッツが接戦を制した。

　好スタートから外の逃げ馬たちを先に行かせて4番手を確保したエヴィジェッツは、コーナーワークで内ラチ沿いをキープしてポジションを上げ、直線入り口では先頭を伺う位置に。ゴール前で混戦を抜け出すと、2着のフラフィーソックスをアタマ差で下した。

　エヴィジェッツはトワリングキャンディ産駒の5歳馬。昨年10月のG3ノーブルダムゼルステークスで重賞初制覇を果たし、今回はそれ以来の重賞2勝目となった。