現地26日、英ヨーク競馬場でG3ストレンソールステークス（3歳以上、芝9ハロン）が6頭により争われ、3番人気のスピリットダンサーが内ラチ沿いの3番手から直線では外ラチの近くを伸び、道中並走の4番人気エルドラマに1馬身差をつけて快勝した。

　3着には集団から離れて1頭だけ内ラチ方向に進路を取った5番人気のフライトプランが逃げ粘り、1番人気のノストラムは鞍上が異常を感じて残り2ハロンから追うのをやめ、大きく後れて最下位での入線となった。

　スピリットダンサーはR.フェイヒー調教師が管理するフランケル産駒の6歳セン馬で今回が重賞初挑戦。2020年8月末にデビュー3戦目で初勝利を挙げてからは一貫してハンデ戦に出走し、昨年の7月22日以降は7戦して着外1回、直近3連勝と安定感を増している。