現地16日、豪ランドウィック競馬場でG2ザショーツ（3歳以上、芝1100m）が行われ、J.プライド騎乗の6番人気プライベートアイが差し切った。

　直線で5番手から伸びてきたプライベートアイは、ゴール寸前で逃げ切りを図っていたオーバーパス（2番人気）をとらえて0.19馬身差で勝利。1番人気に推されていたインシークレットは後方から追い込むも4着までだった。

　プライベートアイはアルマヘル産駒の6歳セン馬。2021年10月にG1エプソムハンデキャップを制し、22年はG1カンタベリーステークス3着、G1ストラドブロークハンデキャップ2着、ジ・エベレスト2着と善戦した後、賞金総額300万豪ドルのネイチャーストリップステークスを制した。ただし今年に入ってからは苦戦が続き、今回は約4か月半ぶりの実戦で人気を落としていた。