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ソーピードアンナはプラ騎手に乗り替わり、主戦のヘルナンデス騎手が落馬負傷

2025年09月25日 12:45

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 昨年のケンタッキーオークス馬にして米年度代表馬のソーピードアンナが、現地105日のG1スピンスターステークスでは落馬負傷した主戦のB.ヘルナンデスJr.騎手からF.プラ騎手に乗り替わることが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 ヘルナンデス騎手は21日のレースで落馬し、肋骨を7本骨折、肺穿孔、肝臓裂傷などの重傷を負って入院。長期離脱は避けられない見込みで、デビューから15戦すべてに騎乗してきたソーピードアンナの鞍上を明け渡すことになった。

 一方、ソーピードアンナと同じK.マクピーク厩舎が管理する昨年のケンタッキーダービー馬ミスティックダンの代役騎手はいまだ未定。ミスティックダンは27日のG2ルーカスクラシックに出走を予定しており、マクピーク調教師は「(代役の)決定は当日の朝になる。誰かが出走回避で空くか、他に選択肢があるかどうかを見極める。もし回避馬がなければ、恐らくフランシスコ・エアリエタが騎乗するだろう」と語った。

 ミスティックダンは全15戦のうち13戦でヘルナンデス騎手が騎乗。エアリエタ騎手は今年5月の条件戦で騎乗して2着だった。