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【凱旋門賞】好天でロンシャンの馬場が乾く?「この天候では…」道悪希望の陣営が回避ほのめかす

2025年09月27日 15:20

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 フォワ賞3着の英国馬アルマカム(牡4、E・ウォーカー)は凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)への参戦を見送り、英チャンピオンS(G1、芝1990メートル、10月18日=アスコット)に向かう可能性が高まってきた。26日、「レーシングポスト」「アットザレーシズ」など現地メディア電子版が伝えている。

 フランス・パリの天気予報は今週末から来週後半にかけて好天続きとなっており、パリロンシャン競馬場の馬場が乾く可能性が高まってきたため。アットザレーシズ電子版は「フランスは乾いた天気予報が出ており、この4歳馬(アルマカム)が期待する軟らかい馬場にはならず、彼のシーズン最終戦は地元(アスコット)になる可能性が高い」と伝えている。

レーシングポスト電子版は管理するエド・ウォーカー調教師のコメントを紹介。道悪を希望してきたウォーカー師は「この天候ではアルマカムはパリロンシャン競馬場には行かないと思う」と凱旋門賞回避をほのめかし、「今後、オーナーと相談して意向を確認する予定だが、天気予報を見る限り(昨年からの目標だった)英チャンピオンSまで出走を待つつもりです」と語っている。

出典:日刊スポーツ