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【凱旋門賞】「来週末までパリは乾くようなので…」良馬場希望のジアヴェロット陣営は出走へ前進

2025年09月28日 15:30

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 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)の出否を保留している英国のジアヴェロット(牡6、M・ボッティ)が「出走に向けて一歩前進した」と27日、レーシングポスト電子版が伝えている。

 27日、ジアヴェロットはニューマーケット調教場の芝コース(ライムキルン)でオイシン・マーフィー騎手を背に調教を行っている。管理するボッティ師は「予報では今から来週末までパリの馬場は乾くようなので、良馬場になれば、彼にチャンスを与えるべきですね」とコメントしている。

 ジアヴェロットは昨年12月の香港ヴァーズを強烈な末脚で勝利し、G1初制覇。前走セプテンバーSはオールウェザーコースで凱旋門賞候補の牝馬カルパナを破っており、陣営は速い馬場を希望している。凱旋門賞の出否はギリギリまで保留し、あくまで最大目標は暮れの香港ヴァーズ連覇と、陣営は明言している。

出典:日刊スポーツ