【凱旋門賞】前日のパリロンシャン競馬場で田中博康厩舎のルーキー舟山瑠泉、ルメール騎手が騎乗
2025年10月03日 13:10

フランスに遠征中のルーキー、舟山瑠泉(ふなやま・るい)騎手(19=田中博)が凱旋門賞ウイークエンド初日(4日)のパリロンシャン競馬場で騎乗することが決まった。凱旋門賞前日の最終9R(芝2500メートル、18頭立て)で小林智調教師のモノノフ(セン5)とコンビを組む。
管理する小林智調教師は日本人として初めてフランスで開業。これまでも日本馬の凱旋門賞遠征をサポートし、今年も日本馬3頭(クロワデュノール、ビザンチンドリーム、アロヒアリイ)の受け入れ先となっている。モノノフは22年のデビュー戦に大野拓弥騎手、2戦目に坂井瑠星騎手が騎乗しており、日本人ジョッキーとは3度目のコンビになる。
舟山騎手は現在、アロヒアリイの凱旋門賞遠征に帯同中。25日にはシャンティイ競馬場でフランス初騎乗を果たした。
4日のパリロンシャン競馬場ではアロヒアリイに騎乗するルメール騎手も4R(芝1600メートル)に騎乗予定。騎手から転身したジェラルド・モッセ調教師の管理馬、ハーパーに騎乗する。