IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。仏G1凱旋門賞を制したフランスの3歳馬ダリズが日本馬のフォーエバーヤングと並ぶレーティング（Rtg）127で2位にランクインした。

　今回の発表は2025年1月1日から10月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。1位は新たな出走がなかったオンブズマンがRtg128でキープし、2位にはフォーエバーヤング、ダリズ、フィールドオブゴールド、ソヴリンティの4頭が並んだ。

　G1アイリッシュチャンピオンステークスを勝ったドラクロワはRtg126で変わらず、カーインライジングとロマンチックウォリアーの香港勢と共に6位タイのまま。凱旋門賞2着のミニーホークはRtg123で14位タイとなった。

　日本馬ではRtg125でダノンデサイルが9位タイ。凱旋門賞5着のビザンチンドリームはソウルラッシュと共にRtg121の18位タイで、Rtg120の24位タイには仏G3プランスドランジュ賞を勝ったクロワデュノールのほか、ドゥレッツァ、ジャンタルマンタル、メイショウタバル、タスティエーラが名を連ねている。