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名種牡馬ロペデヴェガ、来季種付け料は自己最高額の3600万円に

2025年11月11日 12:00

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 アイルランドのバリーリンチスタッドで繋養されている名種牡馬ロペデヴェガの来季種付け料が、キャリア最高額の20万ユーロ(約3600万円)となることが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

 現在18歳のロペデヴェガは2010年に仏2000ギニーと仏ダービーの2冠を制覇するなど、通算94勝で引退。種牡馬としては種付け料15000ユーロからスタートし、フェニックスオブスペイン(愛2000ギニー)、ルーヒヤ(仏1000ギニー)、ルックドゥヴェガ(仏ダービー)など数々の活躍馬を出してきた。

 今年もコンセントが仏G1ロワイヤリュー賞を制覇するなど、世界各国でのステークス勝ち馬数でトップの座を再び獲得。バリーリンチのJ.オコナー氏は「大陸をまたいだ並外れた安定性と多才さは、ブリーダーとバイヤーの双方から高い信頼を得ている」と語った。

 また、先日の独G1バイエルン大賞を制したベイシティローラーの父であるニューベイの来季種付け料は75000ユーロに変更。種牡馬1年目で195頭と交配したルックドゥヴェガは2万ユーロで据え置かれた。