JRAは20日、23日に京都競馬場で行われるG1マイルチャンピオンシップに出走予定の英国馬ドックランズの調教状況および関係者のコメントを発表した。

　ドックランズは芝コースで入念にダクやキャンターを消化。H.ユースタス調教師は「今朝の追い切りでは馬はとても元気そうに見えたし、調子もとても良く、レースで最高の走りができる状態にあると思えた。満足している」と語った。

　ユースタス師はマイルチャンピオンシップに参戦を決めた理由について、「馬主が国際的な舞台の最高レベルのレースにドックランズを出走させたかったから」と説明。「ドッグランズは様々な競馬場でレースを経験しているが、好走したアスコットも馬場は速かったし、ドーヴィルでもとても良いレースをしているので、京都競馬場の馬場は心配ではない。マイルはペースも含めてぴったりなので、日曜日のレースは良いレースになると確信している」と自信を見せた。