現地14日のG1香港ヴァーズで11頭立ての4番枠に入ったゴリアット。4月の香港G1クイーンエリザベス2世カップでは9着に終わっているが、F.グラファール調教師は期待を裏切った当時とは別馬だと自信を見せた。香港ジョッキークラブの公式サイトが報じている。

　今季のゴリアットは9月に仏G1サンクルー大賞を勝ったものの、前走の米G1ブリーダーズカップターフは11着だった。

　グラファール師は4番枠には満足しているとし、「今は本当に調子がいい。完璧なシーズンとは程遠いものの、最後は華々しく締めくくってくれるだろう」とコメント。「今週は、誰もが見たいと願うゴリアットの姿が見られると思う」と続けた。