グラファール厩舎の次世代エース、ヴァランディールが無敗で仏G3オカール賞制す
2026年05月26日 11:50
現地24日、仏パリロンシャン競馬場でG3オカール賞(3歳、芝2200m)が行われ、M.バルザローナ騎乗のヴァランディールがデビューからの連勝を3に伸ばした。
スタート直後に挟まれる形となったヴァランディールは6頭立ての最後方からに。バルザローナ騎手がフォルスストレートの途中から早くも追い出したがポジションを上げられず、最後方のまま直線に入る。それでもじりじり伸びていくと残り100メートル付近で一気に先行勢を飲み込み、終わってみれば2着のジャブラカダブラに1馬身1/4差の快勝となった。
F.グラファール厩舎のヴァランディールはザラック産駒で、近親には仏オークス馬ヴァリラがいる血統。4月上旬に厩舎の先輩である昨年の凱旋門賞馬ダリズと同じ未勝利戦でデビュー勝ちし、3戦目の今回はやはり同厩の先輩にあたる昨年の欧州年度代表馬カランダガンが制したオカール賞で重賞初制覇を果たした。
グラファール調教師は競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に対して「最終コーナーでの位置取りを見たときはかなり心配した」と認め、「速いペースに圧倒されて外を走らざるを得なかったが、自分のペースを取り戻してからはいい走りを見せてくれた。今回は彼にとっていい教訓になっただろう」と語った。
