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​ダートの怪物フライトライン、日本の芝レースで産駒初勝利

2026年06月15日 11:55

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 2021年から22年にかけて米ダート戦で無傷の6連勝を見せ、史上最強のダート馬とも呼ばれたフライトラインの産駒が、日本の芝レース戦で父に初勝利を届けた。

 フライトラインは父タピット、母父インディアンチャーリーという血統で、21年末にG1マリブステークスを圧勝。翌22年もメトロポリタンハンデキャップ、パシフィッククラシック、ブリーダーズカップクラシックをいずれも楽勝し、米年度代表馬に輝いた。特にドバイワールドカップ覇者カントリーグラマーに19馬身1/4差をつけたパシフィッククラシックでのレーティングは史上最高タイ(ダートでは単独トップ)の140をマークした。

 その初年度産駒の1頭、米国で生産されたデミアンが13日に東京競馬場で芝1400メートル戦を1馬身1/4差で快勝。同馬は25年のキーンランド・セプテンバーイヤリングセールにて170万ドルで坂口直大氏に落札され、斎藤誠厩舎に預けられていた。

 騎乗したD.レーン騎手は「スタートはスムーズで、直線でスペースができたときはいい反応を見せてくれた。芝の1400は全く問題なく走れたと思うし、素晴らしい勝利を収めることができた。高いポテンシャルを秘めていると思う」と語った。

 フライトラインの産駒は米国でも注目を集めており、オカラブリーダーズセール春季2歳馬トレーニングセールで1050万ドルという新記録を樹立したゼダン(B.バファート厩舎)や、S.アスムッセン厩舎のパワーラインなどが現時点で高評価を受けている。

 日本ではデミアン以外に8頭の2歳馬がJRAに登録済み。アルゼンチンのG1馬を母に持ち、JRHAセレクトセールにて国本哲秀氏に2億1000万円で落札されたショウナンガレオン、25年のJRHAセレクトセール1歳馬セッションで藤田晋氏に1億9000万円で落札されたオールシティキングなどがデビューを控えている。

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